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2021-12-14 令和3年第5回定例会(5日目) 名簿
2021-12-14 令和3年第5回定例会(5日目) 本文

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  1. 荒尾市議会 2021-12-14
    2021-12-14 令和3年第5回定例会(5日目) 本文


    取得元: 荒尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    2021-12-14:令和3年第5回定例会(5日目) 本文 (文書 78 発言中)0 発言ヒット ▼最初のヒットへ(全 0 か所)/ 表示中の内容をダウンロード 1:◯議長安田康則君)                         午前10時00分 開議 ◯議長安田康則君) これより、本日の会議を開きます。  この際、議長より申し上げます。  現在、本会議中のマスク着用を義務づけておりますが、マスク着用のまま長時間にわたり発言を続けることは体調を崩す一因と考えられますことから、飛沫感染防止のために、議長席、壇上、質問席の3カ所については飛沫感染防止シートを設置しておりますので、この3カ所で発言する場合はマスクの着用を求めないものとしますので、その旨よろしくお願いいたします。  それでは、日程に従い会議を進めます。    ────────────────────────────────   日程第1議第67号専決処分について(令和3年度荒尾一般会計補正予算   (第7号))から日程第16令和3年請願第3号ゆたかな学びの実現・教職員   定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願に   ついてまで(委員長報告・質疑・討論・表決) 2:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第1、議第67号専決処分について(令和3年度荒尾一般会計補正予算(第7号))から、日程第16、令和3年請願第3号ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための2022年度政府予算に係る意見書採択の請願についてまで、以上一括議題といたします。  これより、各常任委員長から委員会審査の経過及び結果について報告を求めます。総務文教常任委員長中野美智子議員。   〔総務文教常任委員長中野美智子君登壇〕 3:◯総務文教常任委員長中野美智子君) ◯総務文教常任委員長中野美智子君) 総務文教常任委員会に付託されました議案3件、請願2件の審査の結果及び経過について御報告いたします。  本委員会に付託されました議第71号荒尾市立図書館条例の一部改正について、議第72号指定管理者の指定について(荒尾市働く女性の家及び荒尾中央公民館)、議第73号指定管理者の指定について(荒尾市立図書館)の議案3件につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、令和3年請願第2号「道の駅あらお(仮称)」建設計画の見直しを求める請願でございます。  審査の結果、不採択であります。  審査の経過。本件については本委員会に付託されましたが、本件の道の駅は荒尾市保健・福祉子育て支援施設とも関連があり、これらは産業建設市民福祉の各常任委員会所管事項にも該当するため、本委員会で協議を行ったところ、3常任委員会連合審査会を開催して審査を行うことになりました。  連合審査会において、まず、紹介議員より、請願の趣旨について説明を求め、審査を行った後、総務文教常任委員会において連合審査会での審査内容を踏まえ審査を行いました。  その中で、委員より、当初、道の駅の計画が出てきたときは公設民営というものだったが、今回PFI方式を導入し、かつSPCを採用した。その経緯と理由について質疑がありました。
     執行部からは、国は一定規模以上の公共事業においてPFI方式を検討するように言っている。PFIについては、平成11年7月に法律が制定されたが、制定当時から現在に至るまで、小規模の自治体での導入例は少ない。これは、SPCは専門的な金融機関との兼ね合い、さらに要求水準書契約関係など法律に基づいて進めなければならないが、自治体職員のノウハウが乏しく、かつ負担が大きいことが理由と考えられる。  そこで、本市は別途、アドバイザリー契約を結び、PFI法に基づいて事業を進めている。また、サウンディングなど様々な調査をしたとおり、民間企業の感触もわからないと事業を進められない。このPFI事業が呼び水となって他の街区に企業誘致が進むという相乗効果を期待しており、これ以上の方法はないと考えているとの答弁がありました。  討論はなく、本件を採択することについて採決した結果、賛成はなく、不採択とすべきものと決定いたしました。  次に、令和3年請願第3号ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願についてでございます。  審査の結果、採択であります。  審査の経過。本件については、まず、紹介議員から請願の趣旨について説明を求め審査を行いました。  討論はなく、本件を採択することについて採決した結果、全会一致により採択すべきものとすることに決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。 4:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 産業建設常任委員長谷口繁治議員。   〔産業建設常任委員長谷口繁治君登壇〕 5:◯産業建設常任委員長谷口繁治君) ◯産業建設常任委員長谷口繁治君) 産業建設常任委員会に付託されました議案2件について、委員会における審査の結果及び経過について御報告いたします。  本委員会に付託されました議第70号荒尾道路占用料徴収条例の一部改正について、議第74号字の区域の変更についての2議案につきましては、いずれも異議なく全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定しております。  以上でございます。 6:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 市民福祉常任委員長俣川勝範議員。   〔市民福祉常任委員長俣川勝範君登壇〕 7:◯市民福祉常任委員長俣川勝範君) ◯市民福祉常任委員長俣川勝範君) 市民福祉常任委員会に付託されました事件の審査の経過及び結果について御報告いたします。  議第68号荒尾国民健康保険条例の一部改正について、議第69号荒尾国民健康保険税条例の一部改正について、議第80号大牟田荒尾清掃施設組合規約の変更について、以上の3議案については、審査の結果いずれも原案可決であります。  審査の経過。これらの3議案については、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、市民福祉常任委員会委員長報告とさせていただきます。 8:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 財務常任委員長小田龍雄議員。   〔財務常任委員長小田龍雄君登壇〕 9:◯財務常任委員長小田龍雄君) ◯財務常任委員長小田龍雄君) 財務常任委員会に付託されました6議案について、委員会における審査の結果及び経過について御報告いたします。  まず、議第67号専決処分について(令和3年度荒尾一般会計補正予算(第7号))でありますが、異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議第75号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第8号)は、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しております。  なお、残余の議第76号令和3年度荒尾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議第77号令和3年度荒尾介護保険特別会計補正予算(第3号)、議第78号令和3年度荒尾南新地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)、議第79号令和3年度荒尾病院事業会計補正予算(第3号)、以上4議案については、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しております。  以上でございます。 10:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これより、各常任委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 11:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  これより、議事日程の順序により討論に入ります。  議第67号専決処分について(令和3年度荒尾一般会計補正予算(第7号))の討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 12:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 13:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は承認することに決しました。  議第68号荒尾国民健康保険条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第69号荒尾国民健康保険税条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第70号荒尾道路占用料徴収条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第71号荒尾市立図書館条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第72号指定管理者の指定について(荒尾市働く女性の家及び荒尾中央公民館討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第73号指定管理者の指定について(荒尾市立図書館討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第74号字の区域の変更について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第75号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第8号)について討論に入ります。討論の通告があります。まず、3番北園敏光議員。   〔3番北園敏光君登壇〕 28:◯北園敏光◯北園敏光君 議第75号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第8号)に対する反対討論を行います。  この補正予算には、道の駅あらお(仮称)と保健・福祉子育て支援施設(仮称)を、設計、建設、維持管理や運営などについて一体的に民間事業者が担うPFI事業として実施するという計画の下に、荒尾ウェルネス拠点施設(仮称)に係る設計・施工・指定管理委託料債務負担行為として荒尾市が負担すべき金額として48億6,624万1,000円が含まれております。  最初に、この債務負担行為については、補足説明資料として総額の内訳が、A4版1枚に大項目が示されているだけで、詳細な内容については全く示されておりません。私が質問した中で、建設費などの施設整備費が総額で約33億円になっていますが、道の駅が約12億9,000万円、保健・福祉子育て支援施設が約15億5,000万円と説明され、施設維持管理に係る指定管理料などが道の駅については年間約6,000万円、保健・福祉子育て支援施設が約3,300万円と説明されましたが、その他の全体の詳しい内容は知らされておりません。  起債額は総額8億9,940万円になっており、その金利償還分が3,189万7,000円となり、年利率は3.54%となりますが、金融機関からの融資額返済期間中の金利負担額などは示されておりません。  過去にPFI事業で運営が行き詰まった医療施設の事例では、医療施設そのものが赤字に陥ってしまい、PFI契約を見直す中で、いわゆるSPCというPFI全体を担う事業者への高額な支払いや金融機関への金利負担の大きさが指摘されていますが、そのような視点からこの予算を分析・判断するには、示された資料だけでは適切に判断できない状況にあります。  私は、50億円にも迫る高額となる予算にも関わらず、たった1枚の総括資料のようなもので議員の判断を求めるということは、議会軽視と言われても仕方がないものではないかと思います。  次に、これまでの説明では、計画はPFI方式の中でもBTO方式を採用し、事業者は本施設について設計、建設を行った後、市に所有権を移転し、事業期間中において維持管理及び運営業務を実施するようになります。PFI事業受託企業建設資金などをプロジェクトファイナンスとして金融機関から調達し、荒尾市は今回の債務負担行為48億6,624万1,000円を議決し、その後、事業者との契約が決まれば、サービスの対価として毎年1億9,143万円を15年にわたって払っていかなければならなくなります。事業者はその中から、金融機関から調達した資金の返済などを行っていくことになります。  道の駅については、年間74万人、1日2,000人が訪れ、年間約6億6,000万円の売上げが見込まれ、道の駅を運営する業者は施設使用料として建物の償却期間を39年、電気設備等償却期間を15年間として均等償却として算出した使用料、月間200万円程度を支払う計画になっております。PFI事業期間が約16年ですが、その後も20年以上かけて、この来場者が訪れないと約13億円をかけた建設費が償却できなくなる計画です。  温浴施設に1日550人、四つに分かれた商業施設に1日1万人以上が見込まれていますが、果たしてそんなに人が集まるのでしょうか。九州の中で年間6億円以上を売り上げる道の駅は限られています。私は道の駅建設に反対ではありませんが、現実的な来客数を見込み、税金の無駄遣いにならないような投資額に見直すことが必要であると思います。  私は、道の駅などの建設計画PFIありきで、市民に十分な説明が行われないまま強行されてきていると思います。  例えば、PFI方式についての問題とされている工事監理におけるチェック機能や、市が求める品質、コスト構造が不明確になったりする可能性が指摘されていることなどについても、十分に説明はされておりません。  以上の理由から、私はこの予算には反対することを表明いたします。 29:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 次に、11番菅嶋公尚議員。   〔11番菅嶋公尚君登壇〕 30:◯菅嶋公尚君 ◯菅嶋公尚君 議第75号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第8号)につきまして、賛成の立場から討論します。  今回の補正において、債務負担行為を計上されている荒尾ウェルネス拠点施設(仮称)に係る設計・施工・指定管理委託料は、道の駅と保健・福祉子育て支援施設を複合化した施設の整備と維持管理運営の予算です。  今後、荒尾市の人口が減少していくことは明白な事実です。それに伴い消費者も減りますから、自然と農水産物や飲食、宿泊、観光の需要も減ります。地域経済が縮小していく傾向にあることは、本市の大きな課題として議員の共通認識であると思います。  道の駅は、この課題に対して新たにマーケットを拡大して、本市の農水産物や飲食、宿泊、観光の消費を拡大するための事業であり、本市の将来に必要な施設です。  また、保健・福祉子育て支援施設は、少子高齢化の課題に対し、子育てしやすいまち、暮らしやすいまちを実現するために必要な施設であることは、議員の共通理解であることと思います。  この本市に必要不可欠な二つの施設を複合化することで、利用者にとってさらに便利で魅力的な施設になり、さらには南新地地区にできる新たなまち、あらお海陽スマートタウンの核となる施設として、その集客力民間企業の誘致に好影響を与えることも期待されます。
     その結果、市当局経済波及効果シミュレーションによれば、年間に619万人が訪れるまちになる。また、建設段階で約450億円、運営段階では年間約480億円を超える経済波及効果があり、税収効果も運営初年度までで約17億円と試算されています。  ウェルネス拠点施設は、これら経済波及効果を実現するためにも必要不可欠な施設であると認識しております。人口減少少子高齢化ただ手をこまねいていても、本市は衰退していくばかりです。  今回の補正予算については、荒尾市が将来にわたって持続可能なまちであるための投資と捉え、賛成の立場で討論をさせていただきました。議員各位の御賛同を、よろしくお願いいたします。 31:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 32:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は委員長報告のとおり決するに、賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 33:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 賛成多数であります。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  ここで、議長より申し上げます。  ただいま議決されました議第75号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第8号)については、12月8日の本会議において上程、即日議決された議第81号令和3年度荒尾一般会計補正予算(第9号)との間で、補正前、補正後の額について計数整理が必要となります。この計数整理につきましては、会議規則第42条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 34:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、計数整理は議長に委任することに決しました。  議第76号令和3年度荒尾国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 35:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第77号令和3年度荒尾介護保険特別会計補正予算(第3号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第78号令和3年度荒尾南新地土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第79号令和3年度荒尾病院事業会計補正予算(第3号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  議第80号大牟田荒尾清掃施設組合規約の変更について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決することに決しました。  令和3年請願第2号「道の駅あらお(仮称)」建設計画の見直しを求める請願について討論に入ります。  討論の通告があります。まず、3番北園敏光議員。   〔3番北園敏光君登壇〕 45:◯北園敏光◯北園敏光君 令和3年請願第2号「道の駅あらお(仮称)」建設計画の見直しを求める請願に対する賛成討論を行います。  この請願は、荒尾市が進めている道の駅あらお建設計画について、1、拙速な建設計画を強行せず、立ちどまって市民の理解と納得を得て進めること、2、道の駅を中核とした施設などの複合案について、住民説明会を開催し、市民への説明を徹底すること、3、市民の声を生かして、価値ある施設と思えるように現在の計画を見直すことの3点が請願事項となっており、私は全て当たり前の市民の皆さんの声と思いますので、賛成をいたします。  請願趣旨の中の、市民説明会に対して、これまで執行部からはアンケート調査やパブリックコメントなどで市民の声が届いており、説明は尽くされているような姿勢であり、議会の中では広報あらお12月号で道の駅など詳しく説明しているなどの意見がありました。  しかし、私はほとんどの市民に対して道の駅についてよく知らされていないのが現状ではないかと思います。広報には、具体的な建設費や来訪者数などは書かれておりません。整備計画では、温浴施設に1日550人、四つに分かれた商業施設に1日1万人以上が見込まれていますが、このような内容についても市民は一番知りたいと思われているのではないでしょうか。  請願書では、道の駅がPFI方式で計画されていることに対して、今年5月に会計検査院が、PFI方式を採用し、うまくいかなかった事例として、平成30年度末において、サービス購入型57事業の中の約半数の26事業で債務不履行が2,367件も発生したことを例に出し、慎重な計画の検討が求められています。  議会では、このことに対し、道の駅はサービス購入型ではなく独立採算型であるので、この指摘にはあたらないというような意見が出されました。しかし、執行部の説明資料では、道の駅あらおは地域情報発信施設、休憩機能施設、防災機能の備蓄倉庫や対策電源、貯水施設、事務室、会議室等々は全てサービス購入型として運営されるとし、毎年の指定管理料が6,000万円にもなると説明されています。独立採算部分は加工施設は任意提案となっており、物産販売所と飲食施設だけであり、施設使用料収入として見込まれるのは年間二千数百万円程度であり、サービス購入型の負担が大きく、道の駅全体が単純に独立採算型とはなっておらず、当然に会計検査院の指摘に留意することが求められます。市民の中には、道の駅は事業者が資金を借りて運営するので、荒尾市としての負担はないのではないかと思われるような方は少なくありません。  私は先ほど反対しましたが、補正予算で今回、荒尾市は48億6,624万1,000円、まさにこれが、荒尾市がこれから16年間にわたって道の駅と保健・福祉子育て支援施設の建設と運営などに対して負担していかなければならなくなる債務であり、事業者はその中から建設費などのための金融機関からの調達した資金の返済などを行っていくことになります。道の駅の建設計画では、来訪者が年間74万人、1日2,000人のうち、物販などで購入する人数を1日1,000人と想定されています。この想定に対して、本当にそんなに人が来るのかという疑問が書かれています。高額な建設費が計画されているため、アジアパークのような税金の無駄遣いを繰り返すことになるのではないかと心配する声でまとめられています。この請願には2,000名を超える市民から、賛同署名が寄せられております。行政や議会が市民の声に耳を傾けるのは、当たり前のことではないでしょうか。  私は、議員各位には、ぜひともこの請願に賛成されることをお願いしまして、賛成の討論といたします。 46:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 次に、5番古城義郎議員。   〔5番古城義郎君登壇〕 47:◯古城義郎君 ◯古城義郎君 令和3年請願第2号「道の駅あらお(仮称)」建設計画の見直しを求める請願につきまして、反対の立場より討論をさせていただきます。  「道の駅あらお(仮称)」建設計画の見直しを求める請願につきましては反対の立場でお話しいたしますけれども、この請願につきましては、11月30日に開催された三つの常任委員会による連合審査会においても当局の説明があり、また、鶴田議員の一般質問を通じても、請願書に記載されていることのうち、事実とは異なる点が確認できました。  まず1点目に、市民説明会が開催されておらず、市民に知らされていない状況にあるということにつきましては、道の駅基本計画や基本構想の策定段階において、全市民を対象としたパブリックコメントが実施されております。そのほかにも、市当局から市議会に対し何度も説明がなされましたが、市民アンケート調査や農家の方々を対象とした出荷意向調査などの道の駅に関する検討状況を随時、市民の皆様にお知らせし、また、御意見をいただく機会を設けております。  また、道の駅と保健・福祉子育て支援施設を複合化したウェルネス拠点施設要求水準書案が10月に公表され、ようやく市民の皆様にも両施設を具体的にイメージしていただけるような材料が出そろいました。これを踏まえまして、広報あらお12月号においては、ウェルネス拠点施設に関する特集記事が6ページにわたって掲載されたところであり、市当局には今後も引き続き、随時、市民の方に周知を図ることを求めたところでございます。  次に2点目、PFI方式には会計検査院の指摘などの問題があり、再検討すべきとのことにつきましては、会計検査院の指摘は国が実施したサービス購入型のPFI事業に関わるものであり、独立採算型のPFI事業である道の駅には当てはまらないことが確認できました。  会計検査院の指摘の要点は、債務不履行やSPC(特別目的会社)の財務状況の悪化によるサービス水準の低下が生じないよう、毎年度のモニタリングやその結果の公表と併せて改善を図るPDCAサイクルを適切に機能させることが重要ということであり、市当局からモニタリングについて会計検査院の指摘も踏まえ、適切なモニタリングの仕組みを検討すると説明されているところです。  続いて3点目。来客数の見込みが過大であり、再検討すべきとありますが、道の駅基本計画に示された想定年間利用者数74万人という数値は、その算出根拠が明確に示されており、過大とは言えないことも確認できました。  具体的には、アンケート調査に基づき各年代別の一般的な道の駅の利用頻度が五、六回であること、60分未満で道の駅あらおを訪問できる人口が142.7万人であること、市場シェア論理を用いたクープマンの目標値から特定市場における認知率10.9%と設定していること。以上の前提に基づき算出されたものです。合理的かつ極めて明確に算出根拠が示されており、一般的な算出方法として妥当だと認識しております。  また、物販施設の想定利用者数についても、近隣の道の駅の事例などから、レジ通過率50%を乗じて年間37万人と算出されており、同様の算出方法として妥当だと認識しております。  最後に4点目。アジアパークのように経営の赤字を市民が負担することになるのではないかということですが、今回、ウェルネス拠点施設PFI事業は、市が出資する第三セクターでの事業とは全くことなり、市は債務者にならないことは、これまでの市当局からの説明でも明らかです。  PFI事業は、SPCが直接金融機関から資金を借り入れ、SPCがその事業収益で返済していくという仕組みであり、万が一、SPCの経営状況が悪化し、金融機関へ返済が滞った、あるいは経営が破綻したといった場合にも、市が金融機関から借り入れをしているわけではないため、SPCの赤字を含め、市がその赤字補填や借金を返済する義務はないと、市当局から明確な説明がありましたので、これについても既に議員各位共通認識であろうかと思っております。  以上のように、今回の請願書につきましては、誤解に基づき署名された市民の方も少なくないと思います。万が一、そのような誤った認識が市民の方々に広がっているとすれば、市当局は正確な情報を周知するように求めるとともに、市議会としても市民の方々に正確に事実を伝えていく責務があると考え、反対の立場で討論をさせていただきました。 48:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。  本請願に対する委員長の報告は、不採択であります。本件については、原案についてお諮りいたします。原案について採択することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 50:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立少数であります。よって、本請願は不採択とすることに決しました。  令和3年請願第3号ゆたかな学びの実現・教職員定数改善をはかるための、2022年度政府予算に係る意見書採択の請願について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、採択であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本請願は採択することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第17 議第82号荒尾市監査委員の選任について 53:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第17、議第82号荒尾市監査委員の選任についてを議題といたします。  これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。   〔市長浅田敏彦君登壇〕 54:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第82号荒尾市監査委員の選任についてでございます。  次の者を荒尾市監査委員に選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。  氏名は近藤克也。住所は記載のとおりでございます。  提案理由といたしましては、近藤克也委員は令和3年12月23日をもって任期が満了するので、その後任委員として引き続き選任したいからでございます。  なお、本人の履歴につきましては、議第82号資料としてお手元に配付いたしておりますので、慎重審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 55:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で説明は終了いたしました。  これより本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    58:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 59:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第18 議第83号荒尾市固定資産評価審査委員会委員の選任について 60:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第18、議第83号荒尾市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  これより提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。   〔市長浅田敏彦君登壇〕 61:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第83号荒尾市固定資産評価審査委員会委員の選任についてでございます。  次の者を荒尾市固定資産評価審査委員会委員に選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。  氏名は吉田智佳子。住所は記載のとおりでございます。  提案理由といたしましては、吉田智佳子委員は令和3年12月24日をもって任期が満了するので、その後任委員として引き続き選任したいからでございます。  なお、本人の履歴につきましては、議第83号資料としてお手元に配付いたしておりますので、慎重審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。 62:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で説明は終了いたしました。  本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 63:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 64:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 65:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 66:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は原案に同意することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第19 意見書第4号少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書(趣   旨弁明・討論・表決) 67:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第19、意見書第4号少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書を議題といたします。  意見書の趣旨弁明を求めます。7番坂東俊子議員。   〔7番坂東俊子君登壇〕 68:◯坂東俊子君 ◯坂東俊子君 それでは、意見書の趣旨弁明を行います。  意見書第4号少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書。  上記の意見書案を別紙のとおり、会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和3年12月14日提出                      提出者 市議会議員 坂東俊子                      賛成者   〃   小田龍雄                       〃    〃   俣川勝範                       〃    〃   橋本誠剛                       〃    〃   菰田正也                       〃    〃   石崎勇三                       〃    〃   野田ゆみ                       〃    〃   鶴田賢了                       〃    〃   北園敏光                       〃    〃   前田裕二         少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書                                   別紙添付  提案理由。  公教育の質の確保の観点から、中学校・高等学校での35人学級の早期実現、また、 子供たちへのゆたかな学びや学校の働き方改革を実現するために、臨時教員を含めた 教職員の就業環境の改善、加配の増員及び養護教諭や栄養教諭などの少数職種の配置 増などの教職員定数の改善とともに関係する財源措置を国及び政府に対して強く求め たいからである。         少人数学級・教職員定数の改善を求める意見書  令和3年4月に改正義務標準法が施行され、小学校の1学級当たりの定員を段階的 に35人以下に引き下げ、全ての学年でいわゆる「35人学級化」が実現することに なった。併せて、衆参両院の委員会では、政府に対し、中学校の35人学級の検討を 含め、学校の指導体制の構築に努めることなどを求める附帯決議が採択されている。  今後、公教育の質の確保の観点からも、小学校だけにとどまるのではなく、中学校・ 高等学校での35人学級の早期実施が必要と考える。「35人学級」は、きめ細やか な教育につなげることで、学力向上などの教育効果を期待するだけでなく、コロナ禍 での子供の密集を避ける感染防止策にも役立つと思われる。  また、さらに、きめ細かな教育をするためには30人学級の実現が不可欠であり、 萩生田元文科大臣も国会答弁の中で、30人学級や中・高における少人数学級の必要 性についても言及している。  学校現場では、子供たちのゆたかな学びを実現するための教材研究や授業準備の時 間を十分に確保することのほか、いじめや不登校への適切な指導など、教員の指導力 が求められる中、新型コロナウイルス感染症対策(教室の消毒作業等)やデジタル化 に伴う新たな負担も生じている。  一方で、教員採用試験を受ける人数は減少が続き、今年度の公立学校の倍率は、過 去最低の2.7倍となり、教育にかかる人材離れが深刻度を増している。  教育関係者は、学校は大変な職場というイメージを払拭し、教師が子供の憧れの職 業となるような大胆な検討を進めていく必要があるとともに、ゆたかな学びや学校の 働き方改革を実現するために、臨時教員を含めた教職員の就業環境の改善のほか、加 配の増員及び養護教諭や栄養教諭などの少数職種の配置増などの教職員定数改善が必 要である。  よって、国会及び政府におかれては、地方教育行政の実情を十分に認識され、地方 自治体が計画的に教育行政を進めることができるように、下記の措置を講じられるよ う強く要請するものである。                   記 1.中学校及び高等学校での35人学級を早急に実施すること。また、さらなる少人 数学級について検討すること。 2.学校の働き方改革・長時間労働是正を実現するため、教職員の就業環境の改善な ど学校の指導体制の構築に努めるとともに、加配の増員や養護教諭などの少数職種の 配置増など教職員定数改善を推進すること。 3.国が示す「学級編制基準」の取扱いにおいて、国の標準を下回るなどの弾力的運 用に伴う加配の削減は行わないこと。 4.少人数学級に伴う教室の増設などのハード整備や教職員の増員等に伴う諸費用に ついては、国が財源を措置すること。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和3年12月14日                               荒尾市議会   あて先     衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  財務大臣     総務大臣  文部科学大臣
     以上ですが、議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。    ──────────────────────────────── 69:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 趣旨弁明は終了しました。  お諮りいたします。本意見書案は各会派による共同提案のため、質疑、委員会付託は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の質疑、委員会付託は省略することに決しました。  これより討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本意見書案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本意見書案は原案のとおり可決することに決しました。  なお、可決された意見書については、諸般の事情により文言及び提出先について変更が生じる際には、議長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。    ────────────────────────────────   日程第20 調査事項の付託について 74:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第20、調査事項の付託についてを議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事項について閉会中継続調査の申出があります。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 75:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、所管事項について閉会中の継続調査に付することに決しました。    ──────────────────────────────── 76:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 本会議中の誤読などによる字句、数字等の整理・訂正につきましては、会議規則第42条の規定により議長に委任していただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、字句、数字等の整理・訂正は議長に委任することに決しました。    ──────────────────────────────── 78:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で、令和3年第5回市議会の付議事件はすべて議了いたしましたので、これにて閉会いたします。                         午前11時01分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   令和3年12月14日            荒尾市議会  議 長    安 田 康 則                   議 員    菅 嶋 公 尚                   議 員    石 崎 勇 三...